キングコング西野さんが自身が監督となって絵本作品「えんとつ町のプペル」を映画化することを発表しました!「えんとつ町のプペル」といえばキングコング西野さんがクラウドファンディングで資金をつのり作成した絵本になります。クラウドファンディングも大成功を収めとても世間では注目されました。
まさに世間に注目されて映画化までたどり着いた「えんとつ町のプペル」ですが、キングコング西野さんの絵本作品は他にもあります!今までの作品を一挙にご紹介します!
目次
1. キングコング西野の絵本:インクの星空キネマ
「Dr.インクの星空キネマ」はキングコング西野さんの絵本第一号となります。2009年1月29日に発売されました。Dr.インクの星空キネマは4部構成になっており、それぞれに共通のテーマである「星空」の話が入っています。
こちらの絵は5年間かけて書いたようで、この絵本を読んだタモリさんや松本零士さんから絶賛されたようです。タモリさんからは
「僕が子供の頃から童話に感じていた疑問を解決してくれました」
という評価を得たようです。このコメントだけでどのような絵本なのか読みたくなりますよね!
2. キングコング西野の絵本:ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス
続いての絵本である「ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス」は2010年11月にキングコング西野さんの2作目の作品として発売されました。この物語は人とロボットが共存する星の中でクリスマスに起きた奇跡の話がストーリーとなっています。
こちらの話はキングコング西野さんの以下の体験から生み出されたようです。それはキングコング西野が昔カセットテープにテレビの歌番組を録音していたことがきっかけになっているようです。
お金がないから新たにテープも買えないので容量の決まった1本のテープで、古い曲を残すべきか、それを消して新曲を上書きするべきかで相当悩んだという昔の記憶から、「カセットテープに意思があったらどう生きるだろう」と考えました。
とても面白い発想ですよね!絵本を見ていてもわかりますがキングコング西野さんの豊で自由な想像力が至る所にちりばめられているのがわかります。
3. キングコング西野の絵本:オルゴールワールド
キングコング西野さんの絵本の3作目は「オルゴールワールド」というものです!この原案はなんとタモリさんがされています!2012年11月に発売されました。キングコング西野さんの飲み仲間であるタモリさんから突然電話があり、「面白い物語の話の導入部分を思いついたよ」と連絡があったようです。そしてその話をもとにキングコング西野さんがこの絵本の世界を作っていったそうです。これだけ聞いても読みたい!と思いますよね!
この物語は以下のような文章から始まります。
「どれ、奇跡の話をしようじゃないか。」
このセリフだけでグッと世界に引き込まれる感じがします。そしてこの物語は空中帝国と森という2つの世界の繋がりをテーマに展開されていきます。そこには「宗教」「戦争」「生物の進化」などのメッセージが込められているそうです。深いですね!
こちらの絵本も様々なアーティストの方から絶賛されているようです!
4. キングコング西野の絵本:The Lost Trasure 失われたアルアコの秘宝 〜時を経て再び巡り会う運命のカカオの物語〜
こちらは世界的に有名なカカオティエ小山進さんの原作でキングコング西野さんが画を描いた絵本です。キングコング西野さんには4作目の作品となり2016年4月に発売されました。
こちらの物語はチョコレートによる愛と冒険の物語です。奪われた秘法「白いカカオ」を取り返す為に、多くの魔女と戦いチョコレート作りを成功させるストーリーとなっています。こちらの絵本の主人公はススムとなっているので、まさに小山進さんが主人公となっているチョコレートファンタジーなのでしょう!またキングコング西野さんの画がとてもいい味を出しています!子供たちはとても楽しく自分の大好きなチョコレートの物語を読めるようになっていますね!
5. キングコング西野の絵本:えんとつ町のプペル
そして最後にご紹介するのが今回映画化にのなる大作「えんとつ町のプペル」です!これはキングコング西野さんの5作目の絵本となり、2016年10月に発売されました。そしてキングコング西野さんの多くの子供たちに読んでもらいたいとの強い思いで、こちらの絵本はインターネット上に全て無料公開されています。この決断も凄いですね!
こちらの絵本はなんと33人に及ぶクリエイターの方が携わっており、製作期間はなんと4年半という全て規格外の絵本つくりとなっています。そしてこの絵本を作るにあたって実施したクラウドファンディングでは4600万円もの資金を集めました。この求心力はさすがキングコング西野さんです。世の中を巻き込むというのはまさにこういうことなのでしょうね!
壁に囲まれたえんとつだらけの町に住むプペルが、その壁を乗り越えて星を見に行くという奇跡の物語です。なんといっても絵がとても凄く、このクオリティの高さといったら他の絵本にはないでしょう。それくらい圧巻の絵と感動のストーリーに包まれた絵本です。
このようにキングコング西野さんはじっくり時間を掛けて丁寧に絵本を作られていることがわかります。そして何より、その子供たちに伝えたい世界観がとても素敵でこの絵本を子供に読ませたい!と思う親御さんは多いのではないでしょうか。
そのようなものが映画になるのはとても楽しみですね!そしてキングコング西野さんが監督をやる以上どれだけ時間が掛かっても妥協はされないと思います。だからこそいいものが出来ると思います!頑張ってください!
この記事のチャナレはこれだ!
・キングコング西野が監督で絵本「えんとつ町のプペル」が映画化される
・キングコング西野は今までに5作品の絵本を作成している
・その中の1冊である「オルゴールワールド」はタモリが原案を作っている
・キングコング西野は1冊の絵本に1年以上の時間をかけて作成しており、クオリティがとても高い
・キングコング西野は「えんとつ町のプペル」には4年半の歳月をかけた
・キングコング西野は映画でも全く妥協せずに最高の作品を作ってくれると思う
・そろそろ梶原を絵本に出してほしい
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