7月10日放送の世界の果てまでイッテQ!では珍獣ハンターイモトアヤコさんがオマーンのマシーラ島で幽霊ガニ(ユウレイガニ)の神秘的なプロポーズを目にすることになります!
そもそも幽霊ガニ(ユウレイガニ)なんてあまり聞いたことがないですね!ユウレイガニとはいったいどのようなカニなになのか、イモトアヤコさんが見た神秘的なプロポーズの光景とは何なのか調べてみました!
目次
1. イモトアヤコがオマーンマシーラ島で見た幽霊ガニ(ユウレイガニ)の名前の由来や特徴・生態は?【イッテQ!】
まずイモトアヤコさんがイッテQ!のオマーンロケで見た幽霊ガニ(ユウレイガニ)ついてざっくり紹介します!
幽霊ガニ(ユウレイガニ)の特徴とは?
幽霊ガニ(ユウレイガニ)は別名でスナガニ(砂蟹)と言われ、スナガニ科に属するカニの一種です。甲羅の幅は3㎝程で小さく、形は背中側に膨らんだ長方形となっています。脚は体に対して長く、そして複眼は大きいです。とても視力が良いカニと言われています。
体の色は他のカニとは違い白っぽい色をしています。日本のスナガニは赤っぽいです。
幽霊ガニ(ユウレイガニ)の生態とは?
イモトアヤコさんが見た幽霊ガニ(ユウレイガニ)はアラビア半島にある国オマーンですが、米国東海岸からブラジルにかけての砂浜にも生息しています。
基本的には水が綺麗な砂浜に生息しており、満潮時に数十cmから1mくらいの深さの巣穴を掘ります。そして巣穴の傍に掘った穴の砂を積み上げます。またユウレイガニは夜中に砂浜を徘徊し、動物の死体や藻類などを食べています。
ちなみにユウレイガニは走るスピードがカニ類の中でもトップクラスで人間の小走りくらいのスピードで走ることが出来ます。3㎝のカニがそのスピードとはかなり速いですよ!
幽霊ガニ(ユウレイガニ)の名前の由来は?
そして気になる幽霊ガニ(ユウレイガニ)の名前の由来ですが、暗闇でうごめく真っ白な姿から名付けられました。つまり夜中白っぽい物体がかなりのスピードで動いており、さっと巣穴に入って姿が見えなくなることが幽霊みたいだということで、その名前が付けられました。
2. イモトアヤコがオマーンマシーラ島で見た幽霊ガニ(ユウレイガニ)の神秘的なプロポーズの光景とは?【イッテQ!】
そして気になるのはイモトアヤコさんがイッテQ!のオマーンロケで見た幽霊ガニ(ユウレイガニ)の神秘的なプロポーズの光景ですよね!
幽霊ガニ(ユウレイガニ)のオスが砂山を作る
中東オマーンにあるアラビア海に面したマシーラ島の海岸は砂漠が海まで迫る砂浜です。そこには高さ30センチほどの砂山が数十万もそびえ立ちます。その砂山というのがユウレイガニが作った砂山です。そしてその砂山を作っているのは全てユウレイガニのオスです。
日が暮れてくると、砂山の傍らに開いた巣穴からカニが姿を現します。足を広げると20センチほどもある幽霊ガニです。実は、砂山を作っているのはすべてオス。そこにメスが通りがかります。ある砂山は通り過ぎたのに、なぜか次の砂山に足を止めます。メスは砂山の高さを吟味しているのです。
幽霊ガニ(ユウレイガニ)のオスが作った砂山をメスが吟味する
そしてそのユウレイガニのオスが作った砂山の近くをメスが通りがかるのですが、ある砂山は通り過ぎるのに、ある砂山では足を止めます。これはメスが砂山の高さを吟味しているということです。この砂山の高さの吟味がユウレイガニのメスがオスの強さを吟味していることと等しく、自分が認める砂山をつくれているオスと一緒になるのです。
この求婚の光景がオマーンのマシーラ島の海岸の砂浜にずらーーーっと広がります。圧巻です!そしてたくさんの小さなカニの恋の光景が一挙に繰り広げられるのです。このユウレイガニのプロポーズを見ると心を捕まれるに違いありません。
この記事のチャナレはこれだ!
・イモトアヤコはイッテQのロケでユウレイガニのプロポーズを見た
・ユウレイガニはスナガニ科に属す体調3㎝くらいの小さなカニ
・ユウレイガニの名前の由来は暗闇で白っぽい物体が素早く動き、さっと巣穴に入り消えることから名づけられた
・ユウレイガニのオスはメスへのプロポーズの際に、巣穴の横に砂を高く積みあげる
・メスはその砂山の高さでオスの強さを吟味する
・オマーンのマシーラ島の海岸の砂浜に数十万とできる砂山の光景が愛の形としてとても神秘的である
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