文在寅が韓国大統領に当選!日本、北朝鮮、中国との関係はどうなる!?

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「共に民主党」の文在寅(ムンジェイン)候補が見事大統領選挙に当選しました!このことから革新系の政党が約9年ぶりに政権を奪取することになります。韓国はここから新たな政策へと転換していきそうです。特に対日本との政策は選挙の争点にもなっていたことであり、革新系といえば北朝鮮との関係性がとても融和的とみて、朴槿恵前政権と比べてよりポピュリズムを反映した政権運営になるのかもしれません。

このような中でやはり気になるのが、日本、北朝鮮、中国との関係をどのようにして政権運営をしていくかということになり、今後の文在寅政権について予測していました。

1. 文在寅と日本との関係

文在寅大統領は日本との外交についてより厳しく、韓国国民の支持を得やすいような政策をとっていくものと予想されます。

選挙期間中から「慰安婦合意」に関して、破棄することを公約のひとつとあげていますのでもちろん就任後すぐに目玉の政策としてこの合意の見直しを日本に提言するでしょう。

このことで対日関係は悪化する可能性がありますが、文在寅大統領も日本との経済的関係がとても重要なのは理解しており、目先の人気取りだけで「慰安婦合意」を破棄するとは思えません。このことからも国民には合意の破棄を実行すると見せながらも、日本とは水面下で鉾の納めどころを協議するのではないでしょうか。

しかし、安倍総理が簡単に破棄を受け入れるとは思えません。韓国はこの政治的問題と経済的問題の協議は別物であり、建設的に行いたいと都合の良いことを伝えてくると思いますが、恐らく日本側は強気で否定するのではないでしょうか。

ポイントは日本側が韓国とどれほど友好関係を維持すべきかと考えている点でしょう。北朝鮮の問題があり、韓国との関係はないがしろに出来ない反面、アメリカ追従の姿勢を崩さない限り結果は同じことだと考えると、最終的には経済的メリットをどのように判断するかというところに突き詰められます。実際に日韓関係の中で経済関係を日本は重視していないところからしても、日本側は強気の外交をみせる可能性があります。その日本の姿勢に対し、韓国がどのようなポジションをとってくるかが今後の注目ポイントです。

文在寅の強烈な反日思想の原点についてはこちら!

2. 文在寅と北朝鮮との関係

文在寅大統領は北朝鮮に対して「太陽政策」を実施すると言われています。これは北朝鮮に対する超融和的な政策で、北朝鮮側も今かと待っている状況であると言われています。

しかし、アメリカと北朝鮮の関係からして今の韓国が急に北朝鮮に対し融和策をとるとは思えません。中国すらも経済制裁を強めているなかで韓国が急に緩めだすと今までトランプ大統領が行ってきた外交政策が全て水の泡となります。

このことからも当面はアメリカと歩調を合わせた政策を行うものと予想します。もし北朝鮮が核を放棄した場合などは、韓国が真っ先に支援に乗り出す可能性はありますがそれは当面先のことだと思えます。

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3. 文在寅と中国との関係

最後に文在寅大統領と中国との関係ですが、文在寅大統領側は中国に対して仲良くしたいという意識が強く、親中政策をすすめる可能性がありますが、現在の中国側からするとTHAADの問題が解決しない限り、韓国を絞める状況を今後も継続するのではと思います。

新たな政権になったからこそ今のうちにグッと締め付けることで、今後は中国が有利になり政策を進めるようにコントロールしたいはずです。文在寅大統領側は今すぐにでも中国と仲直りしたいと考えていると思いますが、これには時間がかかりそうですね。文在寅大統領はアメリカのトランプ大統領の顔色を伺いつつ中国との連携を強める方法を探すことになると思います。

このように文在寅大統領は日本、北朝鮮、中国との外交問題が山積みな状況からのスタートとなります。どの国との関係に力点を置いて、経済的にも低迷中の韓国を盛りなおしていくかは見ものですね!

この記事のチャナレはこれだ!

・文在寅は9年ぶりの革新系大統領となった

・文在寅は日本との慰安婦合意は公約実行として破棄はするが、別の解決策を模索するはず

・文在寅は安倍首相の強気な出方をしっかり見て判断する可能性あり

・文在寅は北朝鮮への太陽政策をアメリカとの関係からすぐには実行出来ない

・文在寅は中国と仲良くしたいが、中国が継続して厳しめの外国をしてくる

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