イチロー選手が所属する米大リーグのマーリンズが中国企業に買収されるのではという報道がありました。現在、世界的に多くの有名クラブチームが中国の企業に買収され中国人オーナーのもとで存続しているケースが多々見られます。
マーリンズの買収話は以前から出ていますが、元ニューヨークヤンキースのデレク・ジーター選手が買収を計画していると報じられていました。そしてこの話は一転し、中国企業の買収報道がなされています。その中国企業とはどのような企業なのでしょうか。そしてその買収価格はいくらなのでしょうか。
1. マーリンズざっくり紹介
マイアミ・マーリンズはナショナルリーグ東地区の大リーグチームであり、本拠地はフロリダ州マイアミにあるマーリンズ・パークとなります。歴史は浅く、創設は1993年でありますが、今までの間にワールドシリーズに2回出場しいずれも優勝しているという強豪チームです。
マーリンズからの殿堂入り選手は今までに4人います。外野手のアンドレ・ドーソンや一塁手のトニー・ペレス、外野手のティム・レインズそして捕手のイバン・ロドリゲスです。恐らくここに、現在所属しているイチロー選手も加わることになるのではと思います。この歴史の浅さでこれだけの殿堂入り選手を抱えていたというのも凄い話ですね。
2. マーリンズを買収する中国企業とはどこ?
そんなマーリンズに中国企業に買収されるという話が報道されました。中国のどこの企業が買収を計画しているかはまだ報道されていませんが、Solamere Capitalという共和党重鎮のミット・ロムニーの息子タッグ・ロムニーがパートナーを務める投資会社がこの中国の企業と話をまとめようとしているとのことでした。
確かにマーリンズは経営がうまくいっておらず負債が積みあがっているという情報もあり、待ったなしの状態なようです。恐らく買収計画は確実に進んでおり、マーリンズの現オーナーは一刻も早く売りたいと考えているようです。
一方で元ニューヨークヤンキースのデレク・ジーター選手が買収を計画していると多くメディアが公表していましたが、最終的に買収資金が集められないということになりこのマーリンズの入札に不参加を表明したようです。
3. マーリンズの買収価格は?
そのマーリンズの中国企業による買収価格ですが、なんと1440億円と言われています!かなりの高額で取引を成立させようとしているのですね!
最近は本当に中国人投資家による有名スポーツクラブの買収が続いており、直近で有名なのはイタリアセリエAの超有名クラブであるACミランを858億円で買収した話や、同じくセリエAでミラノが本拠地のインテル・ミラノを850億円で買収した話が有名でしょう!
世界中で中国資本が席捲しているのがよくわかります!マーリンズにACミランの約2倍となる価格の価値があるのか、不明ですがやはりとんでもない買い物をする人たちなのはわかります。
4. イチローは放出され引退する?
そして気になるのがイチロー選手の処遇です。スターとはいえ明らかに衰えている状態なので、この買収が決定しオーナーが変わった時点で放出されるのではないでしょうか。もしくはこの放出がきっかけで引退するかもしれません。
そして気が付いたのは、同じく中国人に買収されたACミランやインテル・ミラノには本田選手や長友選手が所属しており、本田選手は退団が決定、長友選手は次シーズンには放出されると言われています。中国人オーナーのチームと日本人選手の相性はあまりよくないのかもしれないですね。
この記事のチャナレはこれだ!
・米大リーグのマーリンズが中国企業に買収される
・マーリンズは創設が1993年と歴史が浅いが、ワールドシリーズを2回優勝している強豪チーム
・マーリンズのオーナーは経営に苦しんでおり、一刻も早く売却したい状態
・買収を計画する中国企業は非公開だが、価格は1440億円とかなり高い
・世界的に有名なACミランやインテル・ミランでさえ買収価格はそれぞれ850億円
・最近の中国人に買収されるクラブには有名日本人選手が在籍しているが、買収後に放出されている
・イチロー選手も放出され引退へとつながる可能性がある
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