正に世界一のプレイヤーと言っても過言ではないレアルマドリードのクリスティアーノ・ロナウド選手(以下C・ロナウド)がレアル退団を決めたという報道がなされました。その真意と、それが本当ならC・ロナウドを迎え入れることが出来るクラブはどこなのか考えてみました。
1. C・ロナウドはレアルを退団する理由は脱税容疑?
C・ロナウドがレアルマドリード退団を決めたと報道されました。その理由は現在の脱税疑惑によるものだと言われています。スペイン当局はC・ロナウドが18億円の脱税を行ったと追及しており、もしこの脱税が立件された場合、恐らくC・ロナウドは懲役刑で2年以上の判決を受ける可能性があります。もし、2年以上の判決を受けた場合服役しなければならず、まさに2年間刑務所に入らなければなりません。その線が濃厚となっている状態なのでC・ロナウドはスペインから出るという決断をしたようです。
ちなみにライバルであるバルセロナのメッシも先日脱税で立件され、禁固刑21か月を言い渡されています。しかしスペインの法律では2年未満の禁固刑は執行猶予が付くため、メッシは服役しなくても執行猶予期間中に再犯しなければいいということです。ちなみにメッシは5億円で21か月の禁固刑でした。今回C・ロナウドの場合は18億円と言われているため2年以上の禁固刑の判決が濃厚となっています。
このような状況の為、C・ロナウドはチームメイトに退団の意向を伝えています。
現在、同選手は2017 FIFAコンフェデレーションズカップ ロシアに参加するポルトガル代表に帯同している。同紙によると、そのチームメイトにも退団を伝えているようだ。同選手は「僕はレアル・マドリードを去る」と代表の同僚に告白。さらに「僕はもう決心した。(レアル・マドリードに)戻ることはない」と決別を宣言した模様だ。
この決心は固そうですね。レアルで2冠も達成したという節目でもあり禁固刑を言い渡される前に出国することが最善策かもしれません。これに対してレアルマドリードは慰留に奔走しているそうです。恐らく司法にもなんらかの禁固刑にならないための解決策はないか最高の弁護士などを雇って相談していると思います。
2. C・ロナウドの移籍の条件は?
そして気になるのがC・ロナウドはどこに移籍をするのかということです。まずここではC・ロナウドの移籍の条件を考えたいと思います。
C・ロナウドの移籍の条件①:移籍金の支払い
真っ先に考えなければならないのがC・ロナウドの移籍金を支払えるクラブはあるのかということです。30歳を超えていたとしてもプレイヤーとしての価値がとても高く、またブランド力でいうと全世界のスポーツ選手の中で一番といっていい人間。現在見積もられている移籍金は少なく見積もっても100億円、一部では250億円にまでのぼると言われています。この移籍金を支払えるのは一部のサッカークラブだけでしょう。
C・ロナウドの移籍の条件②:年俸の支払い
次に考えなければならないのがC・ロナウドの年俸です。C・ロナウドの現在のクラブから支払われている年俸はインセンティブを含めて23億円程度だと言われています。つまり移籍先は23億円以上の年俸を支払えるクラブに絞られるということになるでしょう。
ちなみにJリーグで一番年俸を支払っているクラブは浦和レッズで、2017年の総額が11億4980円となっています。つまりC・ロナウド一人で浦和レッズ2チーム以上のお金が掛かるということです。これも凄い話ですね(笑)。
補足ですがC・ロナウドの肖像権料やスポンサー料などを含めた年収は94億円と言われており、これは浦和レッズの年間収入を軽く超えています。もうとんでもない人物だということです。
C・ロナウドの移籍の条件③:所属リーグの場所や質
またC・ロナウドが移籍の条件として挙げるのが所属するリーグの場所や質であるということでしょう。ある程度レベルの高いリーグで活躍したいと考えているでしょうし、また私生活でも楽しめる場所を求めていると思うので街として面白い場所も優先順位に上がっていると思います。これに該当するのはもはやサッカーのレベルならイングランドプレミアリーグ、C・ロナウドが新たに経験したい街の面白さならMLSでしょう。
3. C・ロナウドが移籍をするクラブは?
以上のことからC・ロナウドが移籍するかもしれないクラブは以下のようになるのではないでしょうか。
C・ロナウドが移籍可能なクラブ①:マンチェスターユナイテッド
まずC・ロナウドの移籍先として筆頭候補なのが古巣マンチェスターユナイテッドでしょう。資金力では申し分なく、今のマンUなら200億程度の移籍金も支払う勢いにあります。それ以上にC・ロナウドが来ることでゲームシャツなどの売り上げが爆発し、回収できる見込みはあると考えているでしょう。年俸面でも世界最高年俸を用意できると思います。そして場所は過去に住み慣れた場所でもあり、ロンドンも近く、世界中どこでも行けるところなので不満はないと思います。ポグバなどのスター選手との共演は見てみたいですね。
C・ロナウドが移籍可能なクラブ②:ニューヨーク・シティFC
次にC・ロナウドが移籍する可能性としてあるのがニューヨーク・シティFCでしょう!このクラブは名前の通りマンチェスターシティとニューヨークヤンキースが協力して作られたサッカークラブで、資金は潤沢にあるはずです。かなり歴史の浅いクラブですが、元スペイン代表のダビド・ビジャや元イングランド代表のフランク・ランパードも獲得しているクラブであり、C・ロナウドの加入に成功すれば人気は爆発するでしょう。そして何より本拠地がニューヨークであり、街としての面白さや発信力はC・ロナウドが求めるレベルが全て揃っているのではないでしょうか。恐らくC・ロナウドは引退後のビジネスも考えていると思われ、ニューヨークを拠点にする可能性は十分にあります。
ただ、マンチェスターシティ系列なのでもしかしたらマンUファンから大ブーイングを受けるかもしれませんね(笑)。
C・ロナウドが移籍可能なクラブ③:中国のクラブ
そして最後にC・ロナウドが移籍する可能性として考えられるのは中国のサッカークラブです。場所やサッカーのレベルに関しては全く興味がないと思いますが、なんせオファーの金額が破格すぎます!移籍金だけで222億円準備できるクラブがあると言われており、年俸も148億円準備すると言われています。もはやよくわからないですね(笑)。ただ中国の人々がC・ロナウドのゲームシャツを買うと考えると、これもすぐにペイ出来てしまうのかもしれません。ただ気を付けなければならないのが、そこは中国のすごいところでもありますが偽物もたくさん作られたりすることでしょう。でもC・ロナウド一人でとてつもない経済効果はありそうです。C・ロナウドのキャリアの最後の1年や2年だけ中国リーグに在籍し、荒稼ぎすることは考えられます。
他にも新天地としてパリサンジェルマンやモナコといったフランスリーグアンのチームも挙げられていますが、個人的にはMLSに行くのではと思います。ある程度サッカー界では成し遂げているので次のビジネスの拠点を中心にサッカーと他のビジネスを両立させるのではないでしょうか。このC・ロナウドの今後の動きには目が離せないですね!
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この記事のチャナレはこれだ!
・C・ロナウドはレアルマドリードを退団し、スペインを出国しようとしている
・C・ロナウドは18億円の脱税疑惑で2年以上の禁固刑を言い渡される可能性がある
・C・ロナウドがスペインに残った場合、実刑で禁固刑を受ける可能性がある
・C・ロナウドは移籍金・年俸そして街の面白さを満たすクラブがあれば移籍する
・C・ロナウドが移籍しそうなのはニューヨーク・シティFC
・やはり最後はとてつもない金額で中国のクラブに所属し荒稼ぎして欲しい
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