2017年5月10日スコットランドの神童と言われている15歳のビリーギルモア選手が在籍していたレンジャーズからイングランドのチェルシーFCへ移籍することが発表されました!久保建英選手と同じ世代として注目を集めていますが、とんでもない移籍金が払われていることもわかりました!
ビリーギルモア選手とはどのような選手なのでしょうか?そして今後チェルシーでの活躍は可能なのでしょうか。
1. ビリーギルモアはどれほどサッカーが上手い?
ビリーギルモア選手のレンジャーズでのプレー動画が残されています。
なんともボールタッチが柔らかく、ワンタッチで敵をかわす動きはイニエスタを見てるような感じがします。このプレースタイルはポジショニングが命であり、ボールや相手プレイヤーとの距離が絶妙なことからもとても才能を感じさせます。
決してめちゃくちゃ足が速いとか、身体が大きいとかそのようなプレイヤーではなく、サッカーセンスの塊といった感じですね!とても現在FC東京でプレーしている久保建英選手と似ている感じがします!
2. ビリーギルモアを狙っていたクラブは?
このような神童ビリーギルモア選手を多くのビッククラブが狙っていたと言われています。スカウトを実際に送り込んでいるクラブはアーセナル、マンチェスターユナイテッド、バイエルンミュンヘンそしてバルセロナと名だたるビッククラブばかりです
3. ビリーギルモアの移籍金は?
多くのビッククラブに狙われていたビリーギルモア選手ですが、移籍金はなんと50万ポンド(7400万円)と言われています!神童とはいえレンジャーズでは一度もトップチームでプレーのない選手です。そのような選手に7400万円とは凄いですね!これこそ才能の青田買いといった感じがします。
ちなみに今の日本人選手の評価額を参考にすると、香川真司選手が15億6000万で日本人最高額。本田圭介選手は4億2000万円と言われています。この金額を見ても15歳で7400万円というのがどれほど凄いかわかると思います。
4. ビリーギルモアはチェルシーで通用する?
そして一番気になるのはビリーギルモア選手がチェルシーで通用するのかということです。若い時に鳴り物入りで入団し、そして華が咲かずに終わる選手というのは少なからず存在します。
例えばれレアルマドリードに2015年に当時17歳で入団したノルウェーの神童マルティン・ウーデゴール選手は、その才能は認められるもののレアルでは通用せず、今はオランダのSCヘーレンフェーンにレンタルされている状況です。現在プレーしているオランダでもあまり活躍出来ていないようで、レアルから見切られる可能性もあります。恐らく、本人もかなりのプレッシャーの中でプレーせざるおえないようになっており、精神的な未熟さがプレーの成長を鈍らしているのではないでしょうか。このままスペインに戻れずにそのままオランダか母国ノルウェーに戻るかもしれません。
反対に大成した選手もいます。現在エバートンで大活躍中のロメロ・ルカク選手は若くしてチェルシーに入団しました。当時から怪物として話題になっていた選手ですが、やはりレベルの高いチェルシーでは試合に出ることが出来ずに、活躍することなくそのままウェストブロミッチへレンタル移籍。そこでルカク選手は大活躍し、翌年エバートンに完全移籍することになります。そして現在はプレミアリーグの得点王争いを演じる選手となり、古巣のチェルシーが史上最高金額の移籍金でエバートンから買い戻すとまで言われています。
このようなことからも、恐らくビリーギルモア選手もチェルシートップチームでは通用せず、レンタル移籍という形で他の欧州の中堅クラブに出されると予測します。その場で大活躍すればチェルシーに戻るか、他のビッククラブへの移籍へと繋がるのではないでしょうか。
東京オリンピックでは久保建英選手と同じ世代としてスコットランド代表などでプレーする可能性があるので今後の活躍は要チェックです!
この記事のチャナレはこれだ!
・ビリーギルモアは15歳にしてチェルシーへ移籍
・ビリーギルモアの移籍金は50万ポンド(7400万円)
・ビリーギルモアにはバルセロナやアーセナルなどもスカウトを送っていた
・ビリーギルモアは恐らくレンタルで中堅クラブに武者修行に出される
・ビリーギルモアと久保建英の勝負を東京オリンピックで見てみたい
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