プーチンがゆめ以外の秋田犬をいらないと断った明確な理由!

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あの強権的な首脳の中でも最強として名をはせているプーチン大統領。実は以外にもかなりの動物好きで知られています。これはかなり有名な話ですが、2012年には東日本大震災への支援のお礼として秋田犬を贈呈しており、その際は受け取っています。そしてとても可愛がっていると世界中に報道されています。

しかし、2016年12月15日に山口県で安倍首相と会談を実施した際、安倍首相はプーチン大統領に秋田犬を贈ろうとしたのですが、結果として断られてしまいました。多くの国民が次の秋田犬を受け取ってもらえると思っていただけに、この報道にはショックを受けた人が多いと思われます。

今回、安倍首相からの贈り物である秋田犬は何故受け取らなかったのでしょうか?全ての判断にはしっかりとした意図のあるプーチン大統領ですので、明確な理由があるはずです!

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1. プーチンと秋田犬「ゆめ」

プーチンとゆめ

動物好きのプーチン大統領は2012年に東日本大震災の支援のお返しとして、当時の野田元総理から日本からの贈り物として秋田犬を贈呈されました。その秋田犬は「ゆめ」という名前で送られ、プーチン大統領もその犬を「ゆめ」と呼んでいるそうです。

その「ゆめ」はなんと度々プーチン大統領と共にメディアへ出ているそうです。プーチン大統領グッズとしてのカレンダーにも登場しているそうですよ!めちゃめちゃなついているのがとても伝わってきます!

先日の安倍首相との山口県で行われた首脳会談では、食事の際に出された萩焼の犬の箸置きを手に取って、次回の首脳会談には「ゆめ」を連れてくると言ったそうです。そしてその萩焼の箸置きを持って帰ったそうですよ!相当お気に入りなんですね!

箸置き

このように犬が大好きなプーチン大統領ですが、安倍首相が贈呈しようとした秋田犬をバシッと断わりました。恐らく安倍政権側も驚いたと思うのですがそれはいったい何故なのでしょうか?

2. プーチンが断った理由①:実は民主党政権が好き

野田とプーチン

断った理由として考えられるケースの一つは、プーチン大統領は現在の自民党ではなく民主党政権を支持しているということです。理由としてはやはりアメリカが関係しているのではないでしょうか。

プーチン大統領はもちろんロシアの覇権を狙っているので、特にアメリカとは慎重な付き合いをしています。現在のトランプ政権になったことでロシアとアメリカとの関係が少し変化するかもしれませんが、基本的にはアンチアメリカのはずです。

プーチンが操作し始めるアメリカ政権についてはこちら!

この状況の中で、安倍政権といえば超がつくくらいの親米政権であり、全てはアメリカと共にあらんことを願ってやまない状態であります。つまりプーチン大統領からすれば、日本の現政権は一番の天敵の味方であるということです。

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他方、2012年に秋田犬の「ゆめ」を贈った野田政権は民主党であり、アメリカとの関係は大事にしつつも、明らかに中国に偏った政策を主導する政党の政権であったと言えます。民主党政権のアメリカとの距離感はロシアにとっては好都合なはずです。

このように親米政権かそうでないかで、プーチン大統領は関係性に差をもたせたかった可能性はあります。またプーチン大統領としてはあまり政権運営能力や外交能力がない政党が政権を握っている方がコントロールし易いという思いはあるのではないでしょうか!




3. プーチンが断った理由②:北方領土問題

北方領土

プーチン大統領が断った次に考えられる理由としては、やはり山口会談での主題となった北方領土問題についてでしょう。プーチン大統領として、この北方領土の問題を簡単に解決させるつもりはなさそうで、今後この問題に対しては色々な駆け引きを行ってくると思います。

そのような時に、自分が大好きな犬を贈られようとも、まずきっぱりと断って日本に対してロシアと日本の関係はまだそのような状況に至っていない、まだ何も解決されていないというメッセージを送ったのではないででしょうか。

そうなると次に犬を貰ってくれる時は北方領土問題が円満解決した時かもしれないですね。そうなってくると実際いつ受け取ってもらえるかわからないですね!4島一括返還にこだわっている限りは、秋田犬がロシアにわたることはないと思います!

4. プーチンが断った理由③:もう動物がいっぱい

プーチンと虎

そしてプーチン大統領が断った理由として最後に考えられるのは、既に飼っている動物がいっぱいでもう育てられないということです!実はプーチン大統領は日本からだけでなく、他の国からも動物の贈呈を受けています。

中央アジアの国々やヨルダンからは馬を何頭も受け取っています。犬に関しては日本の秋田犬だけでなくブルガリアからはシェパードを、同じ国のロシアの政治家からはラブラドールを受け取っています。そして極めつけはなんと、これもロシア国内からの贈り物としてなんですが「虎」を受け取っているそうです!

既に飼い猫もいることがわかっているので、プーチン大統領の家は動物王国となってしまっています!虎までいるということですから、もうこれ以上の動物はいらないと思ったのではないでしょうか。これを考えると、本物の動物よりも萩焼の犬の箸置きだけを貰っていったということも納得出来ます。

ムツゴロウさん

このように様々な理由が考えられますが、プーチン大統領とは今後も長いつきあいになると思うので、日本との懸け橋として「ゆめ」が元気でいてくれることを祈ります!もし世話が大変な状況で困っているなら、それこそ日本は秋田犬ではなくムツゴロウさんを送り込んだ方がプーチン大統領も喜ぶのではないでしょうか!動物に嚙まれてもずっと笑っているムツゴロウさんなら元スパイのプーチン大統領にも勝てるかもしれないですよ!

プーチン大統領についてもっと詳しく知りたい方はこちらのまとめ記事をチェック!

この記事のチャナレはこれだ!

・プーチンは動物が大好き

・プーチンは2012年に野田政権から秋田犬の「ゆめ」を受け取った

・プーチンは2016年に安倍政権からの秋田犬の贈り物を断った

・プーチンは民主党政権がコントロールし易く好み

・プーチンは北方領土問題が解決するまでは日本とは一定の距離を保つ

・プーチンは既に多くの動物を飼っており、もうこれ以上手に負えない

・日本は秋田犬ではなくムツゴロウさんを贈り物としてプーチンに渡すべき

・痛みを感じないムツゴロウさんなら元スパイのプーチンにも勝てる

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