豊田真由子議員が秘書に対する恫喝暴行で世間を騒がしており、結果的に自民党を離党し、現在入院中という状況に陥っています。多くの人が豊田真由子議員の恫喝音声を聞いて驚いたのではないでしょうか。
しかし、マスコミをそうですがその入手した録音音声は豊田真由子議員が叫んでいるところしか放送せず、なぜあそこまでブチ切れていたのか、なぜ急に秘書の娘を殺すような発言をしたのか、まったく文脈が明らかでないまま、キャッチーなところだけを放送していたような気がします。
そしてついに豊田真由子議員が恫喝した背景が見えてきました!その驚くべき原因にもし本当ならちょっと豊田真由子議員に同情してしまいます。。。
1. 豊田真由子が秘書を恫喝暴行した内容おさらい
まずおさらいしておきたいのがマスコミで幾度も放送された豊田真由子議員の恫喝音声の内容です。基本的に豊田真由子議員が怒っているところだけ断片的に放送されていました。
豊田真由子の恫喝暴行音声①:「このハゲーー!!!」のくだり
まず豊田真由子議員の音声で一番流されたのは「このハゲーーー!!!」から始まる音声でしょう!全体の概要は以下のような会話です。
「このハゲーーーーーー!!!」
「違うだろ!違うだろ!違うだろーーー!!!」
「おー!お前はどれだけあたしの心を叩いてる!」
「お前はどれだけあたしの心を叩いてる!」
「分かってないよ!!!」
政策秘書は、罵倒はともかく、暴行だけは何とか止めてもらおうと、
「叩くのは、すいません…」
こう懇願するものの、豊田氏はお構いなしだった。
「私の心を傷つけるな!これ以上、私の支持者を怒らせるな!お前が叩くよりよっぽど痛いよ!」
「叩かれるほうがよっぽど楽だよ、叩いていいよ私のこと。だから頼むから!支持者を怒らせるな!!!」
「お前は頭がおかしいよ!」
「お前が今から行って来い!!」
前後の文脈を考えると恐らく、このハゲーーー!と言う前に豊田真由子議員に何か連絡が入って、それを聞いた豊田真由子議員が電話終了後に運転している秘書にブチ切れた感じですね。そもそも「このハゲーーー!!」の前から録音は開始されているはずなのですが、その前の会話がぶっちり切られているのが気になります。
豊田真由子の恫喝暴行音声②:「(秘書の)娘が、顔がグシャクシャになって、」のくだり
そして次に報道されたのが豊田真由子議員がミュージカル調で恫喝している音声です。これもいきなり文脈がないところからの報道となっています。
「お前の娘がさ、通り魔に強◯されてさ、死んだと。いや犯◯つもりはなかったんです、合意の上です、殺すつもりはなかったんですと。腹立たない?」
「(政策秘書の)娘が、顔がグシャグシャになって頭がグシャグシャ、◯◯◯が飛び出て、車に轢き殺されても…『そんなつもりがなかったんですーーー♪』で済むと思ってんなら、同じこと言い続けろーーーー」
これはどういういきさつでこのような会話になったのかが特に不明でした。報道の仕方では前述の音声に関わる秘書のミスに対して言っていることだと無理やり紐づけていたのですが、例えが飛躍しすぎていてよくわからなかったというのが印象でした。
しかしこの豊田真由子議員の恫喝にはそれぞれの理由がありそうなのです。
2. 豊田真由子が秘書を恫喝暴行した原因は宛名ミスと高速道路の逆走?
6月28日に自民党の細田総務会長が豊田真由子議員の恫喝の原因を公表しました。それを前述の会話の恫喝部分と合わせて確認したいと思います。
豊田真由子が秘書を恫喝暴行した原因①:47通のバースデーカードの宛名ミス
まず豊田真由子議員の「このハゲーーー!!!」から始まる恫喝の原因は、この秘書が支持者に送るバースデーカード47通の宛名を間違えて送付したことが原因のようです。
恐らくですが「このハゲーーー!!!」と恫喝が始まる直前に支持者からクレームが入ったのではないでしょうか。またこの怒り方や直接連絡が入ったと仮定すると、豊田真由子と対等に話が出来るかなり有力な支持者に対してミスを犯した可能性があります。国会議員は基本的に後援会の支持基盤がないと選挙に勝てないのが常なので、そこへのミスに対してどの恫喝だったのではと思います。またこの怒り方からすると、1度目や2度目のミスではなさそうです。「お前が今から行って来い!」というのはミスった秘書が謝りに直接行けということかもしれないですね。
ちなみに、これは豊田真由子議員をよく知る方から聞いた話ですが、この秘書はけっこうあり得ないミスを連発していたそうです。
豊田真由子が秘書を恫喝暴行した原因②:高速道路を逆走しようとした
そして次に明るみになったのは秘書が高速道路を逆走しようとしたことで、豊田真由子議員が恫喝したということです。
この秘書が高速道路の出口を間違えて逆走しようとしたことで、豊田真由子議員が「人の命をなんだと思っているんだ。高速道路を逆走したら人は死ぬじゃないか」と怒ったそうです。そして秘書が「すみません」と当たり前のように謝ったため「人が死んでもすいませんで済むのか」と言う話の流れとなり、ミュージカル調の恫喝へと入っていったと推測できます。
この文脈だと「娘が轢かれても・・・」といった会話が出てる理由はわかるような気がします。誰でも高速道路を逆走して事故を起こしたら人が死ぬ大惨事になりますし、間違いなく逆走した側の責任です。ましてや国会議員の車が高速を逆走しようとしたなら責任問題は重大で、さらに事故って死者を出そうものなら間違いなく社会的に生きていけなくなるでしょう。
もしこの原因が本当なら豊田真由子議員がむちゃくちゃ怒ってもおかしくないと思います。怒り方は少し問題があるかもしれませんが、特に高速道路を逆走することに関しては人の命が掛かっているので、怒っても怒りきれない感じなのではないでしょうか。
とにかくこの豊田真由子議員の恫喝原因の真偽は定かではありませんが、この理由が本当ならば不自然な録音データの報道に対して、前後の関係の辻褄が合うような気がします。そして豊田真由子議員に少し同情はしてしまいます。
とはいえ、やはり今回の騒動は明らかに豊田真由子議員にも原因はあるとも思いますし、もう少しいくら仕事が出来ない秘書であっても伝え方があるのではと思います。
この記事のチャナレはこれだ!
・豊田真由子の録音音声のマスコミ報道の仕方が文脈が見えずかなり不自然だった
・豊田真由子が恫喝した秘書はかなりミスを重ねている人だった
・豊田真由子が「このハゲーーー!!!」と恫喝した理由は47通のバースデーカードの宛名ミスで有力支持者が起こったのが原因
・豊田真由子が「(秘書の)娘が、顔がグシャクシャになって、、、」と恫喝した理由は秘書が高速道路を逆走しようとしたのが原因
・もしこの原因が本当ならば豊田真由子に少し同情はする
・しかし恫喝したり殴ったりしてはいいものではない
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