現在フリーで所属先が無い状態となっている本田圭佑選手について興味を持っているクラブが多く存在すると言われています。そして先日にはトルコの強豪ガラタサライからオファーを受けたといいます。
恐らく夏の移籍市場が終わるまでに結論を出さないといけない本田圭佑選手について、現在話題に上がっているどのクラブへの移籍が濃厚なのか予想してみました!
目次
1. 本田圭佑が望む移籍先の条件は?
まず押さえていかなければいけないのが本田圭佑選手が望む移籍先の条件でしょう。本田圭佑選手の条件は「面白くて行きたいと思えるクラブがあるかどうか」ということに込められています。
本田圭佑の移籍の条件①:所属リーグの面白さ
まず本田圭佑選手の移籍の条件となるのは移籍先のチームの所属リーグについてでしょう!本田圭佑選手は多くのクラブからオファーを貰っていますが、既にJリーグからのオファーについては断っています。つまり本田圭佑選手は海外志向があるということです。
またアメリカのMLSや中国SLなどは断ると言われています。こういうことから本田圭佑選手はレベルの高いリーグでのプレーを求めていると考えられます。
本田圭佑の移籍の条件②:チームの強さやメンバーのバランス
そして次に本田圭佑選手の移籍の条件として、チームの強さやメンバーのバランスなどが考えられます。本田圭佑選手にとって今回の移籍は次のロシアW杯に繋げるために重要になります。強豪チームから移籍のオファーを受けても、試合に出れずに活躍出来ないとなればあまり意味をなさないような気もします。
本田圭佑選手は常にチャレンジしていく選手なので、レギュラー争いが激しいチームを選ぶ可能性もありますが、それでもその争いに勝てると思えるレベルのチームを選択するのではないでしょうか。
本田圭佑の移籍の条件③:ビジネスの取り組みやすさ
そして3つ目の移籍条件として考えられるのはビジネスの取り組みやすさです。本田圭佑選手は恐らくサッカー選手としてのキャリアを終えたあとのキャリアを見据えて行動しているのは明白でしょう!自分でサッカーチームを運営したり、多くのイベントに参加したりなど、ビジネス面でも活動の幅を広げようとしています。
ビジネスをする上ではもちろんインターネットがあるので場所はどこでも良いという話になりそうですが、しかし動きやすい場所にいることはとても重要になります。つまり本田圭佑選手が常に自分が狙っているマーケットにアクセスできるような立地を選びたいのではと思います。
恐らくこの3つの条件を満たすクラブを探しているのではないでしょうか。
2. 本田圭佑にオファーを出しているクラブ①:ガラタサライ
次に本田圭佑選手にオファーを出しているガラタサライについて、先ほどの移籍の条件に合わせて調べてみました。
ガラタサライざっくり紹介
ガラタサライはトルコのイスタンブールを拠点とするサッカーチームです。1905年に創設されたこのクラブはトルコで一番成功しているクラブと言われており、UEFAカップやUEFAスーパーカップでも優勝したことのあるトルコのクラブです。ホームスタジアムは52,695人収容できます。
所属リーグの面白さ
トルコリーグは見ている分には白熱し面白いと言われていますが、ヨーロッパのリーグと比べるとレベルは落ちます。レベルでいうとロシアリーグなどと同じくらいと言われています。本田圭佑選手にとっては馴染みのあるレベルでありいいかもしれません。
チームの強さやメンバーのバランス
トルコリーグでは強豪のガラタサライですが、メンバーも豪華です!オランダ代表のスナイデルやデ・ヨングが在籍しており、Jリーグの神戸に移籍が決まりましたがルーカス・ポドルスキも在籍していました。しかし、豪華メンバーといえどピークを越えた選手を集めていると感じざるおえません。でもこのチームはチャンピオンズリーグを狙えるチームなので魅力的です。
ビジネスの取り組みやすさ
そして気になるビジネスの取り組みやすさですが、やはりトルコという国と地政学的にヨーロッパやアメリカなどの国と比べて取り組みにくいのではと思います。イスタンブールは国際都市ですが、現在トルコ自体の政局が乱れていることもあり、何かをやろうとすれば懸念点が多く浮上してくるでしょう。但し、本田圭佑選手はチャレンジャーであり、この歴史ある都市から何か発信しようと思っていてもおかしくありません!
3. 本田圭佑にオファーを出しているクラブ②:ラス・パルマス
続いて紹介するのはラス・パルマスです!
ラス・パルマスざっくり紹介
ラス・パルマスはスペインカナリア諸島に本拠地を置くクラブです。1949年に創設されたクラブは1部リーグと2部リーグをいったり来たりしているクラブでありますが、1970年代はとても強く、バルセロナやレアルマドリードにも勝つ程のクラブでした。現在もスペインリーグの下位争いをしている状況です。
所属リーグの面白さ
ここはスペインリーグなので文句なしで面白いと思います。むしろ世界で1~2位を争うほどのレベルでしょう!スペインリーグの醍醐味は世界屈指のスーパープレイヤーが多く在籍し、その選手たちと戦えることではないでしょうか!
チームの強さやメンバーのバランス
ラス・パルマスのチームバランスでいうとスペインリーグ内ではさほど凄くはありませんが、本田圭佑選手がレギュラー争いをするという点についてはとても良いレベルなのではと思います。また本田圭佑選手の移籍前にミランで10番をつけていたボアテング選手も在籍します。
ビジネスの取り組みやすさ
ビジネスの取り組みやすさでいうと、スペインという国に関しては申し分ないのですが、本拠地がカナリア諸島になるので、アクセスは良いとは言えません。
4. 本田圭佑にオファーを出しているクラブ③:レバンテ
次にご紹介するのは本田圭佑選手にオファーを出しているレバンテです!
レバンテざっくり紹介
レバンテはスペインのバレンシアに本拠地を置くサッカーチームで1909年に創設された歴史あるチームです。レバンテもラス・パルマス同様に1部と2部の降格・昇格を繰り返しているチームであります。2016-17シーズンは2部リーグでしたが、見事に首位で昇格を決めています。
所属リーグの面白さ
こちらも2017シーズンはスペイン1部リーグなのでリーグの面白さは申し分ないでしょう!
チームの強さやメンバーのバランス
2部から上がってきてるチームなので、スター選手はいませんがチームとしてのまとまりはしっかりあると思います。また本田圭佑選手がレギュラー争いをするにはとても良い環境であり、しかも本田圭佑選手がベテランとしてのリーダーシップを発揮できるチームだと思います。しかし、このチームがチャンピオンズリーグに出ることは不可能でしょう。
ビジネスの取り組みやすさ
ビジネスの取り組みやすさでいうと、バレンシアはスペインでも大きな都市であり気候も申し分ないのですが、やはりバルセロナやマドリードのような大都市ではありませんので、あまり魅力的ではない感じでしょうか。
5. 本田圭佑が移籍するクラブは?
上記から本田圭佑選手が移籍するクラブとして現状最適なのはトルコのガラタサライではないでしょうか!リーグのレベルも馴染みやすく、チームでは本田圭佑選手の良いところを存分に発揮できる環境なような気がします。そして何よりビジネスをするにあたっては、本田圭佑選手の新たな挑戦ができる場所です!
※追記
本田選手の移籍先がガラタサライに決まりそうですね!
この記事のチャナレはこれだ!
・本田圭佑は「面白くて行きたいと思えるクラブがあるかどうか」を重要視している
・本田圭佑の面白いとはリーグの質・チームのレベル・ビジネスへのアクセス
・本田圭佑はトルコのガラタサライやスペインのラス・パルマス、レバンテからオファーを受けている
・総合的な評価ではガラタサライが条件にマッチしており有力
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