7月2日に行われた都議選で平慶翔(けいしょう)さんが見事都民ファーストから出馬し、当選されました。平慶翔さんはタレントで先日サッカー日本代表の長友佑都さんとご結婚された平愛梨さんの弟としても知られ、今回の都議選挙では大注目されていました。
しかしそんな平慶翔さんに過去の横領疑惑が取りだたされており、もしかすると告訴され逮捕される可能性もあります。平慶翔さんの横領疑惑とはいったい何なのでしょうか?
目次
1. 平慶翔ざっくり紹介
まず平慶翔さんのプロフィールをご紹介します!
平慶翔の生年月日や出身地は?
平慶翔さんは1987年8月6日生まれの兵庫県神戸市出身です。平家の6人兄弟の4番目であり、姉はタレントの平愛梨さんで、妹もタレントの平祐奈さんです。姉妹がそろってタレントの兄弟というのも凄いですね!
中学2年生の頃から東京に上京し一人暮らしを始めていたと言われています。その際はなんと平慶翔さんも芸能活動で食べていたそうです。そして大学を進学を機に芸能活動をやめてしまったそうです。
平慶翔の大学は?
平慶翔さんの出身大学ですが明確には公表はされておりませんが、国士舘大学と言われています。国士舘大学というと偏差値は正直そこまでは高くない大学ですね。それでも政治家を目指そうと考えたのはやはり世の中を変えてやりたいといった強い意志があったのではと思います。
2. 平慶翔は下村博文元文科相の公設秘書だった?
平慶翔さんは大学卒業後に下村博文元文科相の公設秘書になっています!しかも公設第一秘書です!そこで気になるのはどのように超大物政治家である下村博文元文科相の公設秘書になったかですよね。
公設秘書になる条件は?
国会議員には公設秘書を3名まで置けるルールとなっておりますが、公設秘書になるための条件というものは存在していません。つまり雇う側の議員が認めれば公設秘書になれるということになります。
ちなみに政策担当秘書に関しては資格が必要であり、「政策担当秘書資格試験」にパスしなければなりません。
平慶翔はどのように下村博文元文科相の公設秘書になった?
平慶翔はどのように自民党の大物である下村博文元文科相の公設秘書になったのでしょうか。決して学歴が良いわけではないことから考えると、とても積極的に相手の懐に入り込めるコミュニケーション能力の持ち主で、可愛がられる性格なのではと思います。そして熱意もあったのではと思います。
下村博文元文科相の公設秘書を辞めた後に、小池百合子都知事の都民ファーストの会にも参加して、さらには出馬まで出来ているというのは、そのコミュ力の賜物なのではないでしょうか。
もちろん姉妹がタレントであるということからも、知名度で注目を集めやすいというのはありますが、決してそれだけの理由ではなく、能力も持ち合わせているのではと思います。
3. 平慶翔は下村博文秘書時代に横領を行い解雇された?
そして今回話題となっているのが平慶翔さんが下村博文元文科相の公設秘書時代に事務所費を横領して解雇されたという事実です。
平慶翔さんが解雇された理由は公設秘書時代に約30万円の事務職費を無断で持ち出し、また事務所の備品であるパソコンを隠し持っていたということでした。この件は弁護士の立ち合いのもとで双方認め合っているらしく、詫び状である上申書も書かされています。
この件によって平慶翔さんは退職後に衆議院議員選挙に愛知2区で自民党候補の公募に立候補していますが、落選しています。
4. 平慶翔の上申書は筆跡や日付から本物間違いないか?
平慶翔さんはこの下村博文元文科相が公開した横領をした際の上申書について、自分の筆跡ではなく、日付もおかしいことから偽造だと訴えています。果たして真相はどうなのでしょうか?
平慶翔の横領による上申書の筆跡
まず平慶翔さんの横領による上申書の筆跡についてですが、平慶翔さんの退職届と比べてみたいと思います。
これを見る限り、限りなく同じ筆跡に近いことがわかります。公開されているのはコピーですが現物が出てこれば間違いなく同じ筆跡であり、本物であると疑われるレベルでしょう。
平慶翔の横領による上申書の日付
次に平慶翔さんの横領による上申書の日付がおかしいという指摘です。サインをしている日付と横領をした記載内容の日付の時系列がおかしいという点ですが、これは下村博文元文科相が平成27年と記載しなければならないところを平成28年と記載してしまっている文書の誤りであると公に伝えています。この点においては、日付がおかしいから文書は偽物と言うのは難しいと思うのであまり論点にならないでしょう。
このことからも平慶翔さんの横領による上申書は原本が出てこれば本物である可能性が高いと言えます。また、下村博文元文科相が原本を持たずに公開することはありえないと思うので、信ぴょう性は高いのではないでしょうか。
5. 平慶翔は刑事告訴され逮捕される?
そして今回の平慶翔さんの横領による上申書が実際に下村博文元文科相から公開された背景には、下村博文元文科相が加計学園からパーティー券の購入代金として200万円の入金があったにもかかわらず、政治資金収支報告書に記載していないのではと闇献金の疑惑をかけられたことにあります。
下村博文元文科相はこの資料の出どころを元秘書の平慶翔さんとし、全く事実に反する内容で選挙妨害としか思えないと公に発表されました。そして偽計業務妨害などの罪で刑事告訴することを検討していると伝えました。
もしこの内容が本当であれば、小池百合子都知事も平慶翔さんをかばうのは難しいと思われます。また下村博文元文科相という大物を完全に敵に回してしまったことは、検察もガチで動くと思われるので危険かもしれません。平慶翔さんは何よりも上申書が偽物であると立証する必要があるように思われます。
都民ファーストが圧勝してのさっそくのスキャンダルになりそうです。ここですぐに議員辞職などに繋がれば、都民ファーストに来ている大きな流れが変化する可能性があります。小池百合子都知事は党首として真相究明に着手してもらいたいです。
この記事のチャナレはこれだ!
・平慶翔は1987年8月6日生まれの兵庫県神戸市出身
・平慶翔の姉はタレントの平愛梨であり、妹もタレントの平祐奈である
・平慶翔は国士舘大学を卒業
・平慶翔は大学卒業後に下村博文元文科相の公設秘書になっている
・平慶翔は公設秘書に時代に横領を行い、上申書を書かされたうえで解雇されている
・平慶翔は上申書の存在を否定している
・平慶翔は下村博文元文科相の加計学園から闇献金疑惑を文春にリークしたとされている
・下村博文元文科相は平慶翔を刑事告訴しようとしている
・小池百合子は都民ファーストの代表として平慶翔の身辺調査を行うべき
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