アメリカによる北朝鮮攻撃のXデーは2017年9月9日なのではとの話が出ています。北朝鮮はグアムに対してミサイル4発を発射すると発信しており、それに対してトランプ大統領はかなり強い反応を示しています。
北朝鮮がグアムを攻撃する場合、そのタイミングはいつになるのでしょうか。またトランプ大統領は本当に9月9日に攻撃を実施するのでしょうか。
目次
1. 北朝鮮がグアムへミサイルを発射するタイミングは?
まず北朝鮮がグアムへミサイルを発射するタイミングについては色々な説があります。ポイントとなる日程を選別してみました。
北朝鮮がグアムへミサイルを発射するタイミング:8月15日前後
まず日本の終戦記念日である8月15日とされています。8月15日は北朝鮮にとって「祖国解放記念日」であり、北朝鮮はミサイル発射実験を記念日などの特徴のある日に実施する傾向があることから注目されています。実際には8月15日自体に発射はされなさそうですが、ミサイルをいつでも発射できるように準備が完了したとの報道もあり、8月16日などに発射される可能性はあります。
北朝鮮がグアムへミサイルを発射するタイミング:8月21日前後
そして次に米韓合同軍事演習が開始される8月21日前後にミサイルが発射されるのではとも言われています。この発射の意味はもちろん米韓に対するけん制であると言えます。米韓も北朝鮮をけん制するためにかなり大きな合同演習を行う予定なはずなので、このタイミングは確率としては高いかもしれません。
北朝鮮がグアムへミサイルを発射するタイミング:9月9日前後
そしてかなり注目されているのが9月9日の「建国記念日」です!この日は北朝鮮にとっても最重要の日の一つであり、国民に対して北朝鮮の武力を誇示するには格好のタイミングでしょう!ミサイルを発射しなくても何か行うのは間違いないのではないでしょうか。
8月15日に北朝鮮はグアムへのミサイル発射を取り止めるといったことが北朝鮮のニュースで発表されたと報道されました。アメリカの強硬な姿勢に対して軟化したとの見解もありますが、本当に作戦の中止を公に発表なんてするでしょうか。表面的にはそう言っていても発射準備を着々と進めているというのが実態であると思われます。
2. アメリカの北朝鮮攻撃Xデーは9月9日!?トランプが安倍総理に明言した?
そしてアメリカのトランプ大統領が北朝鮮攻撃のXデーを9月9日とし、安倍総理に電話で伝えたとの報道がありました。週刊現代がスクープによると、7月31日に52分間の日米首脳による電話会談が行われた際に出た話だということです。
トランプ大統領:もはや北朝鮮の脅威はアメリカにとって直接的な脅威となった
安倍総理:それは日本としても同様だ。
トランプ大統領:私はもはや当てにならない中国を頼るのを諦めて自分で手を下そうと思う。すなわち4月にシリアを叩いたように北朝鮮を一発叩いてやろうと考えている。
安倍総理:それは具体的なスケジュールがあるのか?
トランプ大統領:奴らの建国記念日が9月9日なんだろう?幹部が首を揃えて記念式典をやるそうじゃないか。その場を叩くのが一番手っ取り早い。金正恩がその場にいようがいまいが関係ない。奴らに思い知らせてやるのだ。
トランプ大統領:言うことを聞かなければ叩くまでだ。IS(イスラム国)が壊滅状態に陥りつつある現在、次に危険なのはイランと北朝鮮だ!どちらを先に手を付けるかと言えばそれは北朝鮮だ!
安倍総理:日米安保条約や日本の法律の範囲内でできることは協力する。
この話が週刊誌に漏れていること自体がとても不思議なのですが、週刊現代編集次長の方もこの話の信ぴょう性は高いと先日のテレビ番組で言っていたようです。
またトランプ大統領は7月のG20の場においてもロシアのプーチン大統領に対して8月15日に北朝鮮を攻撃するというような発言をしたという話もあります。
3. アメリカは北朝鮮を本当に9月9日に攻撃する?
そしてアメリカが本当に北朝鮮を9月9日に攻撃するのかということですが、このような話から推測すると、あえて具体的な日にちを伝え、また情報を漏らすことで、北朝鮮だけでなく、中国やロシアに対して強いメッセージを送っているような気がします。
実際に国連安保理決議で北朝鮮制裁が中国とロシアの賛成を含んで可決され、中国ではさっそく北朝鮮からの石炭などの輸入を止めました。このことからもある種、トランプ大統領のかなり強引なやり方が功を奏していると言えるのかもしれません。
よってアメリカはグアムを攻撃されない限りや戦争は避けると思います。なのでやはり心配なのは北朝鮮の出方であり、もし実際にグアムへのミサイル発射をした場合に事態が急展開する可能性があります。よって9月9日が注目すべきなのは変わりありません。
この記事のチャナレはこれだ!
・北朝鮮のグアムへのミサイル発射の確率が高いのは8月15日前後、21日前後、そして9月9日前後
・トランプ大統領は安倍総理との電話会談で9月9日に攻撃すると明言した
・トランプ大統領はこの情報を意図的にリークすることで、北朝鮮だけでなく中国やロシアにプレッシャーをかけている
・実際に北朝鮮制裁の安保理決議がロシアと中国の賛成も含めて可決された
・アメリカが9月9日に北朝鮮を攻撃する確率は低い
・よって北朝鮮のミサイル発射に注意が必要
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